投資戦略

あたまとしっぽはくれてやれ

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頭としっぽはくれてやれ。有名な株の格言です。

私はグロース株を長期保有することでパフォーマンスを高める方針を基本に運用をしており、この格言をなんとなくのルールとして組み込んでいます。

本記事ではグロース株を長期投資をする上での重要な心構えとして、「あたまとしっぽはくれてやれ」について考えていきたいと思います。

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頭と尻尾はくれてやれ

有名な格言なので、もはや説明不要な気がしますが、株価の上がり始め(頭)と株価のピーク(尻尾)は最初から狙わずに、魚の身の部分だけで満足しましょうという格言です。

絵にするとこんな感じですね。

あたまとしっぽはくれてやれ戦略

私はトレードの前提として以下の3つの立場を取っています。

  • 人間が株価の底や天井を見極めることなど不可能
  • 突発的な上げや下げを、後から解析的に分析したところで、その後、上にいくか、下にいくかを予測することも困難
  • 一日中、市場に張り付いているほど暇じゃない

このように考えてもわからないことを研究したり、頭を悩ませるのは時間の無駄なため、何も考えずに「頭と尻尾はくれてやれ」という格言どおりに機械的に売買を行うことにしています。

頭 = 20% 、尻尾 = 10% で運用中

私はだいたい、頭は20%、尻尾は10%くらいを目安に、指値設定をしています。

絵にすると以下のような形です。

入るタイミングは上昇トレンドさえ掴めていればどこでもいいと思いますが、最低でも底から10%以上は上げたタイミングで入り始めるのが安全だと思います。

オニールの教えに従えば、直近の最高値をブレイクアウトした後に買うのがセオリーとなっていますが、私は少しギャンブラーチックな性格なため、数日中にブレイクアウトしそうな銘柄はブレイクアウト前に打診買いしてしまうことがほとんどです。

頭については、だいたい天井から20%以上くらい落ちたら一旦、部分的な利益確定はするようにしています。

20%下げた後に再び上昇して行くか、さらに下降して行くかは神にしかわかりません。打ったタイミングでたまたま底をついて反発するようであれば再度、拾いに行けばいいと考えます。

20%の下げで損切りするという行為は、「起きなかった30%,40%の下げ」に対するオプション料です。今回はたまたま20%の下げで反発しましたが、それがもし40%の下げだった時に自身の大事な資産を守ることになります。なので、逆指値での売りは超重要です。

逆指値、トレーリングストップの設定

私は売りについては、基本的に逆指値やトレーリングストップでの自動売却で対応しています。

自分の感覚に従って、売買を繰り返しても手数料だけが嵩み、そんなに利益も増えるわけではないので、できるだけ少ない売買で大きな利益を得ていこうという魂胆です。

このあたりの逆指値の設定方法などはミネルヴィニの書籍を参考にしているところが大きいですが、現時点で私は以下のような設定で運用しています。

株価 設定内容
買値 逆指値で買値から-8%で損切りラインを設定。
含み益10%以上 逆指値で買値+1%で損切りラインを設定。(微益撤退)
含み益20%以上 トレーリングストップで直近高値から-20%で設定

だいたいこれくらいで設定して、放置しておけば問題ないと思います。

一点注意が必要なのは、このルールがハマりにくい銘柄もあるという点です。具体的には中華系の株や上場直後の超小型株などです。

ボラティリティが高いのが魅力ですが、もし、これらの株でルールを運用したいならこの設定値から1.5倍〜2倍くらいの値で運用した方がいいでしょう。そうしないと、損切り発動の嵐になり、損切り貧乏に陥ることになります。

もちろん、設定値を緩和して運用するので、その場合は損失リスクも増加しているという点は理解しておく必要があります。

まとめ

一部でグロース株投資を目の敵にしている人々もいるらしく、天井圏から数日連続で数パーセント下落するだけで、グロース終了論を唱えているようです。

しかし、落ち着きましょう。最初から「あたまとしっぽはくれてやる」つもりなので、数パーセントの下げぐらいでいちいち動揺するべきではありません。

むしろグロース株は特急列車なので定期的にある数パーセント程度の市場の振い落しに毎回付き合っていたら、あっという間に置いて行かれます。下落にシビアに付き合って振い落しに巻き込まれる機会損失の方を最小化させるべきです。

私たち、グロース株投資家は、今後来るかもしれない本当の暴落に対してのリスクヘッジのために逆指値やトレーリングストップを活用しながら賢く爆益を目指していきましょう。

なお、グロース株投資における逆指値の活用、リスク管理方法のバイブルとして、以下のミネルヴィニの書籍がおすすめです。







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