今月の運用状況について振り返ります。
ついに節目の100,000$を超えました。
なお、チャートなどはpythonを使用し、以下の記事で紹介した方法で作成しています。
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目次
総資産とポートフォリオ


総資産は二ヶ月弱で、85,000$から100,000$に増えました。
この二ヶ月で、約8銘柄分散だったポートフォリを選別し、5銘柄に集中しました。また、リスク分散として購入していた個別銘柄は極力、ETFに集約を進めており、ご覧のような攻撃力が高い布陣となってます。
個別銘柄の値動き
銘柄別評価額の時系列推移
今月は、AMZNとNVDAが好決算を受け大きく上昇しました。
また、直近、値動きが停滞気味のBA,CSCOは利益確定売りを行い、今月10%程度下落したPMは損切りを行いました。
売却資金で新たにCGNXを複数回に分けて購入し、VYMも買い増しています。
なお、今月は30万円を新たに入金しています。
値動きの時系列推移
今月の各銘柄の値動きをスケールを合わせてプロットした図が上図となります。
(それぞれのチャートはこちら)
私のポートフォリオのうち、攻めを担当するAMZN,NVDA,CGNX,AMBAは概ね上昇傾向です。
特にAMZNとNVDAは好決算を受け、一段高となり、勢いづいています。
AMBAは一応の上昇傾向ですが、ボラティリティが高く、若干値動きが不安定です。
今月30日の決算に期待したいところですが、何かのタイミングで暴落するリスクが懸念されるため、いつでも手放せる心構えをしておきます。
また、守りの銘柄のPFE,VYMは前半は上がっていますが、後半、落ち込み、ほぼ一月前と同じ水準に落ち着いています。
日別の株価上昇率の推移
今月の上昇率上位はAMZNの決算直後の+13%とNVDAの+5%の2つが輝いています。
また、下落率上位はAMBAの-3%、NVDAの-2.5%となります。
NVDAは決算後に上昇基調を取り戻したため問題ありませんが、AMBAは少し値動きが激しく注意が必要です。
銘柄別の値動きサマリ
上昇率の箱ひげ図も描いてみます。単位はパーセントです。
AMBAの標準偏差が高く、平均も0.07とほぼゼロです。ボラティリティが高い上に値動きもプラスマイナスゼロであり注意が必要です。
PFEについては値動きの平均がマイナスで標準偏差も-1.26なので、負け越しています。VYMはさすがにETFなので安定的でそこそこなパフォーマンスです。
一方、今月、取得したコグネックス(CGNX)は平均上昇率が0.66%で標準偏差が1.37、箱の下値(25%)も-0.01とかなり安定的で、高い上昇率を維持しており堅調な滑り出しです。(今月の値動きの75%が-0.01%以上の上昇率であることを示しています。)
今月CGNXを購入したことで、不安定な私のポートフォリオを下支えすることができ、頼もしく思えます。
ポートフォリオの相関関係
それぞれの銘柄間の値動きの相関を下図に示します。
AMZNとNVDAとAMBAが若干の正の相関、CGNXがニュートラル、PFEとVYMはAMZN群と負の相関になっていることが薄っすら読み取れます。資産割合がAMZN群に偏っているため、十分にリスクヘッジできているとは言えませんが、最低限の分散はしている感じでしょうか。
相関状況を数値に直したものは以下の通りです。
今後の投資戦略
今後も以下の現在の戦略を踏襲します。
- 来年中に総資産1,500万円を目指し、AMZN、NVDA、AMBA、CGNXの4銘柄に資産を集中投資する。
- AMZN、NVDAについては最低でも今後、1年は売らない。また、時期を見て買い増しを狙う。
- AMBAについては直近の値動きが怪しいため、11/30の決算を中止し、今後の売買方針を立てる
- PFE、VYMも継続保持。ただし、PFEはETFに統合する可能性もあり。