2018/2/1にアマゾンの4Q決算が発表されました。
売上高、EPS共に20〜30%以上しておりアマゾンの成長に陰りなしです。
EPS,売上、ガイダンスともに市場コンセンサスをクリアし、株価は時間外で上昇しています。
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4Q決算概要
- Q4のEPSは3.75であり、市場予測の1.8を大きく上回った。(前年1.54からも大きく飛躍)
- 売上高は60.5Bであり、コンセンサスの59.85Bを上回った。
- 売上高成長率は前年同期比で+38%。前期比成長率33%から成長が加速中。
- 通期では、売上高成長率31%で177.9Bであり、コンセンサス177.2Bを上回った。
- また、通期EPSは6.15ドル。コンセンサス4.32ドルを上回り、前年の4.9も20%以上上回った。
- セグメント別収益
- オンライン:+17%
- 3rdパーティーサービス:+38%
- サブスクリプションサービス:+47%
- AWS:+44%
- その他:+60%
- 好調理由は、アレクサの楽観的な見通しを、遥かに上回った結果とのこと。
- 2017年は世界中で50億アイテムが出荷
- 世界中と米国人が、昨年よりも多くの人数がプライム会員に加わった
- エコーシリーズは何千万台の機器を出荷
- アレクサスキルを拡充。顧客はAlexaを使用して1,200個のユニークなブランドから4000以上のスマートホームデバイスを制御することが可能
- Alexa音声サービス(AVS)の採用が拡大。筆頭はトヨタ。
- アマゾン・スタジオのオリジナル映画「ビッグ・シック」は、エミリー・ヴィルが執筆したベスト・オリジナル脚本のアカデミー賞にノミネートされました。
- アマゾン、 バークシャーハサウェイ、および JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 従業員の満足度を向上させ、コストを削減する目的で、米国の従業員のための医療に取り組むためのパートナーシップを発表しました。
- AWSは機械学習関連で機能追加に積極的に取り組む
ガイダンス
2018年第一四半期のガイダンスは以下の通りです。
- 売上高は47.75Bから50.75B。成長率で34%から42%を見込む